【浮気による離婚】養育費の相場と未払い率|もっと大事な財産分与のお話
「養育費の相場はどのくらい?」「養育費を払わない父親はどれくらいいる?」
離婚後にもらえる養育費の平均と、実際の受け取り状況は?
・子ども1人:3万8207円
・子ども2人:4万8909円
・子ども3人:5万7739円
・子ども4人:6万8000円
引用元:厚生労働省|全国ひとり親世帯等調査結果 より
これはあくまで「世間一般の平均額」で、実際には「話し合い」で決めます。
ですが。
養育費は[払われない場合が圧倒的に多い]のをご存知でしょうか??
~養育費の受け取り状況~
●養育費を現在も受けている:24.3%
●養育費を受けたことがある(今は受けていない):15.8%
●養育費を受けたことがない:60.7%
-全国ひとり親世帯等調査結果報告 より
養育費の取り決めを文書でした・しないに関わらず「およそ2割強」の人しか満足に養育費をもらっていません(>_<)
そう考えると、養育費だけをあてにするのはリスクがあるのです!

じゃあ、どうすればいいの?
養育費の話し合いをするのは当然として、養育費や慰謝料以外に「もらえるものはしっかりもらう」ことが大事!
養育費はあてにならない!持ち家の場合は財産分与の交渉もしっかり
離婚に伴いお金が発生するのは
●養育費
だけでなく
●慰謝料
●財産分与
があります。
特に財産分与は”数百万円”のまとまった金額になることが多く、”新しい生活が軌道に乗るまでの資金”として必ず抑えておきたいところ!
財産分与の場合、話し合いの前に”必ずやっておいた方がよいこと”があります。
それは・・
事前に「持ち家の評価額」を調べておくこと!(^^)!

家の評価額って、何?
評価額とは「現時点での家の価値」のことで、評価額をもとに財産分与の金額が決まります。
●自宅を売却
●旦那が住み続ける
いずれの場合でも評価額をベースに、財産分与の金額を決めるのです。
そして。
実はこの「家の評価額」というのが厄介で、不動産会社によって一定ではないんですね・・
妻側が「家の評価額」を調べておかないと、財産分与で不利になる
もしあなたが何もせずにいると、旦那さんが不動産会社から『あえて実際より低い金額で評価額を出してもらう』恐れも。
持ち家の評価額が本来なら3000万なのに、2000万円で出してもらうことで、
●3000万÷2=1500万
ではなく、
●2000万÷2=1000万
が妻の財産分与になり「500万円の損」。
これは不正でもなんでもなく、離婚時の財産分与のテクニックとして「よくあること」(+_+)
もし旦那側が安い評価額を提示してきても、こちら側が評価額を知っていればそこで金額を交渉できるのです。

どうやって、家の査定額を調べればいいの?不動産会社にいってもよくわからないし・・
家の査定額を簡単に調べる方法
ネットで家の価格を査定してくれるサービスがオススメ。
家のことを詳しく知らなくても、最低限の入力項目であなたの家の査定額がわかるので、旦那さんとの財産分与交渉を有利に進められます。

ネットで依頼しても、あなたの手元に「家の査定額を記載した見積書(査定表)」が残ります。
メールや郵送などでもらえて『紙の書面』として残しておけるので、旦那さんとの交渉材料になるのです。
こうした「ネットで査定額を調べるサービス」はいくつかありますが、中でも「イエウール」と呼ばれるサイトは、毎月1万人以上もの人が利用しています。

どんなことを入力するの?家のこと詳しく知らないしなんか不安・・
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