養育費の相場と住宅ローン　男性

【男性向け】養育費の相場はいくら？住宅ローンがある場合はどうなる？

「養育費って相場はどのくらい？」
「住宅ローンが残っているときでも、妻に払わないとダメ？」

子供がいて離婚する場合、旦那さん側には「養育費の支払い義務」が発生します。

ただ持ち家の住宅ローンも残っている場合、離婚後の支払いが大変ですよね・・

ここでは
●養育費の一般的な相場
●住宅ローンがある場合の慰謝料
についてお話しします！

離婚した女性に支払っている養育費の平均は、子供の人数によって以下のとおりです。

～女性に支払う養育費の平均額（毎月）～

・子ども１人：3万8207円
・子ども２人：4万8909円
・子ども３人：5万7739円
・子ども４人：6万8000円
引用元：厚生労働省｜全国ひとり親世帯等調査結果　より

養育費の算定には年収も含まれますが、上記の表では「すべての年収の平均値」を元に出しています。

あくまで養育費は、子供の人数によって算出した、上記の平均値を参考にするのが良いでしょう。

住宅ローンの支払いもあるし、養育費は減らしてもらえないの？

[妻が住み続ける場合]
⇒養育費は住宅ローンの分だけ減額

[旦那が住み続ける場合]
⇒養育費は「減額されない」

旦那さんがローンを払い続け、妻が住み続ける場合は養育費は減額されます。

具体的には妻との話し合いで決まりますが、一般的な相場から毎月のローンの支払額をマイナスした金額で落ち着くことが多いです。

一方、旦那さんが住み続ける場合は、家のローンと妻の生活は”関係がない”ため「通常通りの養育費の支払い」になるケースがほとんど。

さらに。

旦那さんが住み続ける場合は「財産分与※」で、家の価値の半分の金額を「養育費とは別に」支払う必要があります。

（※財産分与＝結婚時に二人で築いてきた財産を分けること。旦那名義の家でも妻がもらえる）

まとめると、

妻が住む場合の方が、離婚後の旦那さんの負担は抑えられますがいずれにしても支払が大変です・・！

こんな支払いがきつくて、生活できるのか不安すぎる。。

まずは「住宅を売却する」ことを第一に考え、難しければ「どちらかが今の家に住む」のがオススメ。

なぜなら。

住宅を売却すれば
●ローンが完済できる
だけでなく
●売ったお金の半額を妻に払えば「財産分与」の支払いもできる
からです。

つまり「ローン」「財産分与」どちらの支払いも済ませ、養育費のみになるということ。

ただし。

家を売却してもローンが残る（オーバーローン）のであれば、どちらかが住んだ方が良いです。

いずれにしても、今家を売ったらいくらになるのか査定してもらうことは大事！

家の査定額を出してもらえば、
家を売る・住み続けるどっちが得かわかる
のです。

今は不動産会社に行かなくても、ネットで「簡易査定」ができるので忙しい方はそちらがオススメ。

簡易査定って、何？

ネットでできる「簡易査定」は、家に関するいくつかの質問に答えるだけで、妻に知られずに家の時価がわかります。

利用するのにお金はかかりません。

「査定をしたから家を売らないといけない」ということはありませんので、価値を調べてみてよかったら売却も検討してみたいという場合でも大丈夫。

トータルで１分もかからない入力内容ですのでパパっと完了します。