【男性向け】養育費の相場と支払う条件｜住宅ローンある場合は免除or相殺できる？

子供がいて離婚する場合、旦那さん側には「養育費の支払い義務」が発生します。

ただ持ち家の住宅ローンも残っている場合、離婚後の支払いが大変ですよね・・

ここでは
●妻に問題があっても養育費は払う？
●養育費の一般的な相場は？
●住宅ローンと養育費で相殺できるか？
についてお話しします！

養育費は離婚理由とは別に、旦那が支払う義務がある

養育費はあくまで「子供のための費用」のため、
●妻が不倫した
●妻から一方的に離婚を切り出した
場合でも、支払い義務があります。

旦那さんの気持ちとしては複雑なものがあるかもしれませんが、養育費は夫としての義務なのです。

離婚後の養育費相場と支払う条件

離婚した女性に支払っている養育費の平均は、子供の人数によって以下のとおりです。

養育費の算定には年収も含まれますが、上記の表では「すべての年収の平均値」を元に出しています。

あくまで養育費は、子供の人数によって算出した、上記の平均値を参考にするのが良いでしょう。

住宅ローンがあると、養育費は相殺 or 免除できる？

基本的に「養育費」と「住宅ローン」は別物で、それぞれ払う義務があります。

ですが「妻の合意」があれば
●妻が引き続き家に住む
●ただし住宅ローンは旦那が払う
という条件で、
〇養育費と「相殺or減額」
が可能です。

※旦那さんが家に住み続ける場合は、減額も相殺もできません。

ただし。

「妻と子供が家を失うリスクが常に出る」のがデメリット。

これから先
・旦那さんに新しい女性ができる
・病気やケガ、収入減少になるリスク
により「ローンを支払わなくなる」可能性もあります。

もしローンの支払いが滞ってしまうと、妻が残債を一括返済となり、無理なら競売にかけられることに！

そのため、旦那名義の家に住ませるより家を処分した代金を一括で養育費に充てる人が多いです。

大事なのは「選択肢を広く持つ」ということ

●妻に住んでもらう
だけでなく、
●家を売却する
という選択肢も視野に入れることが大事！

家を売却すれば住宅ローンも完済できますし、売却金額で妻の養育費支払いにもなるわけです。

養育費は毎月払うのが原則ですが、支払いが滞るケースも多いため「妻が認めれば養育費を一括払いで支払うことも可能」！

いずれにしても家の今の査定額を知り、その金額によってどうするかを決めるのがオススメ。

今は不動産会社に行かなくても、ネットで「簡易査定」ができるので忙しい方はそちらがオススメ。

簡易査定について、もっとくわしく

ネットでできる「簡易査定」は、家に関するいくつかの質問に答えるだけで、妻に知られずに家の時価がわかります。

利用するのにお金はかかりません。

「査定をしたから家を売らないといけない」ということはありませんので、価値を調べてみてよかったら売却も検討してみたいという場合でも大丈夫。

トータルで１分もかからない入力内容ですのでパパっと完了します。

家の簡易査定をしてみる(無料) >>