わかりにくいリフォーム補助金、どうやって確認すればよい?
リフォームで補助金を活用したいけれど、どうしていいかわからず困っていませんか?
「どんな補助金制度があるのか、よくわからない」
「書かれている条件が、自分に当てはまるかわからない」
「どこで調べる?それともどこかに相談すべき?」
リフォーム代金の一部または全額が補助になる「補助金」はとにかく『わかりにくい』。
☑自治体ごとに種類がバラバラ
☑対象となる工事の基準が明確でない
☑年度ごとにコロコロ変わる
ので、お目当ての情報を探すのにも一苦労。
補助金の申請がとおれば「リフォーム代金の30%~100%の補助」が出るので、是非とも活用したいところですが・・
市役所の窓口に相談しても、解決しないことがほとんど
各市町村に行けば補助金に関する窓口がありますが・・
●補助金制度の種類
だけわかっても
●自分の家の工事が補助金の対象になるか?
までは役所の担当者レベルではわからないことがほとんど。
対象となるのは「断熱・エコ・省エネ・バリアフリー・耐震性・ウイルス対策」などさまざまなものがありますが・・
~たとえば~
浴室の改良
(1)浴室内寸面積が0.2平米以上増加するもの
(4)タイル床から滑りにくい床へ改修窓の断熱改修
~熱貫流率が2.33W/(m2・K)以下となる窓の交換又は増設をするもの~便所の改良
~既存便所内寸面積を0.1m2以上増加させ、~-札幌市住宅エコリフォーム補助制度 より一部抜粋

0.2平米の増加って、どのくらい??
“滑りにくい床”って、どんな素材のものなら認められる?
ほんの一例ですが、対象工事の概要を読むだけでは判断できないものがほとんど。
自分で調べるよりも「助成金に詳しい工務店」に聞くのが一番効果的
もしあなたに建築関係の知識があるなら話は別ですが、そうでなければかなり効率が悪いです。
まだリフォームを検討段階でも「補助金に詳しい工務店」に相談するのがオススメ。
・自分がやりたいリフォームが、そもそも補助金対象になるのか
・費用はいくらで、いくら補助が出るのか
を確認するのです。
そもそも補助金対象にならないのであれば、その時点でリフォームをお断りすればよいだけの話。
そして。
工務店やハウスメーカーでも、「助成金に詳しい」ところとそうでないところがあるので注意!

もし「助成金に詳しい工務店を知らない」なら、リショップナビという「工務店紹介サービス」を使うのも一つ。
リショップナビ
登録するとリショップナビのスタッフから連絡があるので、そこで「補助金に詳しい地元の工務店」を紹介してもらえます。
リショップナビが紹介するのは、リショップナビによる厳しい審査をクリアした優良工務店だけ。
いきなり工務店から連絡が来ることはありませんので、ご安心を。
工務店を紹介してもらったら、
・自分がやりたいリフォームが、そもそも補助金対象になるのかの確認
・費用はいくらで、いくら補助が出るのか「見積もり」をもらう
といった流れです。
繰り返しになりますが「補助金の対象にならなければ、その時点でリフォームをお断りすればよい」だけ。
登録は無料で、工務店を紹介してもらっても紹介料は一切かかりません。
リショップナビは毎月5000人とたくさんの人が使っているサービスなので、その点でも安心。
リショップナビの利用の流れ

リショップナビの登録はカンタン4ステップ♪
1.リフォーム物件の種類(ほとんど選択式)
2.住所の入力(郵便番号入力で自動表示)
3.名前と連絡先
4.その他希望事項など(任意)
トータルで1分もかからないくらいの入力内容です。
直接文章を打ち込む項目はほとんどなく、多くが選択式ですので楽♪
入力が終わったら工務店から連絡が来るのではなく、リショップナビの担当者がこちらの要望を聞いてくれるので安心です。

リフォーム時期が未定でも「今すぐ」工務店に相談すべきワケ
リフォームする時期が決まっていなくても、早めに動かないと「対象となる補助金の申請が締め切られる」ことがあります!
こちらのリフォーム計画とはお構いなしに、ほとんどの補助金は「事前申請が必要で、年度ごとに締め切りが決まっている」のです。
今年を逃してしまうと次は1年後、、ならまだよい方で「次同じタイプの補助金がいつ出てくるか未定」となることも。
少しでもお得にリフォームしたいのであれば、とりあえず先に工務店に「対象となる補助金」を確認しそこから逆算してスケジュールを立てるようにしましょう。
リフォーム補助金の対象になる工事
●窓・壁の断熱交換
●給湯器・節水型トイレへの交換
●高断熱の浴槽(バスタブ)への交換
●喚気の良い窓・間仕切り設置
など
国が募集しているものもあれば、各市町村が募集しているものまでさまざま。
キッチン・お風呂・トイレリフォームの一般的な費用
材料費や人件費、諸経費などを含めた金額の相場は以下の通りです。
一軒家(戸建て) | マンション | |
キッチン | 100~150万 | 50~90万 |
トイレ | 3~50万 | 3~30万 |
お風呂 | 10~150万 | 10~120万 |
1-1 システムキッチン交換
キッチン全体を交換する場合
●100万から150万円
位置を変えずに似たタイプのシステムキッチンに入れ替え
●100万以下
プラス
場所移動などによる配管工事代でさらに20~30万円
が目安となります。
1-2 バスタブ・浴槽交換 など
全体のリフォームする場合
●20万から40万円
便器の入れ替え(洋式)
●5~50万円
便器以外の内装
●3~10万円
が目安となります。
1-3 トイレ・便器の交換 など
ユニットバス丸ごと取替
●50万から150万円
浴槽のみ取り換え
●10~60万円
天井や壁・床やドア
●15~50万円
が目安となります。
これらの金額が、おおよその「相場の目安」となります。
ただ実際には、工事内容や依頼する業者によって相場と異なるケースも多いです・・!