まぶたのピクピクを抑えるには、このスキンケア
まぶたがピクピク痙攣をおこすのは、「眼瞼痙攣(がんけんけいれん)」です。
●眼瞼痙攣(がんけんけいれん)とは?
→ストレスが原因で、アセチルコリンという興奮物質が出て目の周りの筋肉が動く
→一定時間続きやすい
→痙攣の他に「まぶしい、目の周辺が不快、痛い、目が乾く」などの症状も
いずれも病気ではなく、一時的に体の神経の伝達機能が不具合を起こしている状況です。
まぶたのピクピクを抑えられる、唯一のスキンケア
眼瞼痙攣(がんけんけいれん)の一番の対策は、症状が出るのを抑えること。
眼瞼痙攣(がんけんけいれん)用に開発されたスキンケアが、一つだけあるんですよ
。
「アイアクト」と呼ばれるアイクリームで、目の周りに塗ることで症状を抑えるというもの。
まぶたのピクピクを防ぐのに、どんな成分が入ってる?
アイアクトは筋肉の緊張をおさえ、目の痙攣が起こるのを防ぐ成分を配合しています。
~おもな成分~
・アルジルリン・・物由来の合成ペプチド(アミノ酸)
・シンエイク・・蛇の毒を参考にした成分
・プロジェリン・・タンパク質のペプチドから
※いずれも「アイアクト」に配合しています
ストレスで目が緊張しそうになった時、筋肉が緊張してピクピクするのをストップ。
痙攣を抑えることができれば、”痙攣が起こるストレス”も感じなくなるため、「眼瞼痙攣」そのものがおきにくくなります。
「本当なの?どうも嘘くさい・・」と思うかもしれません。
ひとまず、メーカーの公式サイトを見ればたくさんの体験談がのっています。どんな風になるのか見てみると良いですよ。
他にまぶたの痙攣を抑える方法はないの?
眼科にて、目の周りに注射を打つというケアの方法もあります。
痙攣しているまぶたの筋肉の6〜7箇所にごく少量注射します。
筋肉が緊張しすぎないようにゆるめる働きがあり、痙攣が起こるのを防ぐ効果が期待できるもの。
「アイアクト」というアイクリームと理屈は同じですが、お肌に塗るか注射して直接皮膚に入れるかという違いがあります。
まぶたのピクピクを抑えるには、どっちがいい?
「アイクリーム」「眼科での注射」について、それぞれの特徴を比較してみました。
アイクリーム |
眼科での注射 |
|
メリット |
・痛みを伴わず塗るだけ |
直接皮膚に入れるので、より高い効果が期待できる |
デメリット |
・眼科より効果は緩やか |
・先生の腕に効果が左右される |
費用 |
4480円~ |
1回15000円~20000円 |
持続期間 |
気になる時に塗る |
3~4ヶ月 |
2つのケアで考えるなら、「アイクリーム」がおすすめ
どちらも一長一短がありますが、個人的には「アイクリーム(アイアクト)」をおすすめします。
たしかに眼科で直接注射する方が効き目は高いのですが、効果は半永久ではありません。
通院も大変、しかも注射の痛みに耐え、お金も結構な金額がかかります。
効果がずっと続くなら、間違いなく「眼科での注射」をおすすめしますが・・
アイクリームなら”気になるときに塗る”など、手軽に調整できるのが良いです。
メイクの上から塗ってもお化粧が崩れないので、女性でも安心。(男性でも使えます)
また、使ってイマイチだった場合でも、30日以内なら返金保証もついているのでとりあえずお試しもできます。
いずれにしても、普段からまぶたのピクピクが頻繁に起こる方は、何らかのケアをすることを強くオススメします。
まぶたのピクピクをそのまま放置すると、どうなる?
「眼瞼痙攣(がんけんけいれん)」は、
ストレスでまぶたが痙攣
→痙攣が起きると、それ自体がストレスになる
→常にストレスにさらされ、ますます痙攣しやすくなる
放置しておくと悪化しやすくなるので、注意が必要です。ひどくなると「目が開きにくくなる」ということもありますので、しっかりケアしましょう。