頭皮の脂漏性皮膚炎が治っては悪化して、、をくり返していませんか?
脂漏性皮膚炎が治らないのは、『抗菌(抗真菌)タイプ』のシャンプーを選んでいるからなのかもしれません。
●どうして、抗菌(抗真菌)シャンプーだと再発するの?
●どんなシャンプーを選べば良いの?
気になる疑問に、お答えしていきたいと思います!
脂漏性皮膚炎向けシャンプーの多くは「抗菌(抗真菌)シャンプー」
脂漏性皮膚炎の原因は、「マラセチア菌」という頭皮の菌が増えてできるもの。
マラセチア菌を殺菌する成分が入った「抗菌(抗真菌)シャンプー」が効果があると言われています。
(ミコナゾール硝酸塩が、代表的な成分)
ところが・・
「抗菌(抗真菌)シャンプー」は、マラセチア菌のケアにはオススメできません。
抗菌(抗真菌)シャンプーを使うと、頭皮の菌のバランスが乱れる
●メディクイックH
●コラージュフルフル
●ニゾラール
脂漏性皮膚炎のケアで有名な、これらのシャンプーは「抗菌(抗真菌)タイプ」です。
ミコナゾール硝酸塩やケトコナゾールなどの成分を配合し、マラセチア菌を殺菌する働きがあります。
(※注意:オクトやH&Sは、脂漏性皮膚炎向けのシャンプーではありません)
たしかにマラセチア菌は殺菌されますが、同時に頭皮の「よい菌」も殺菌されてしまうのです。
頭皮には「腸」と同じようにさまざまな『菌』がおり、それぞれがバランスを保っています。
頭皮の「良い菌(善玉菌)」もいなくなると、頭皮が脂っぽくなります。
(善玉菌は、頭皮の皮脂(油分)を食べてくれる)
マラセチア菌は油っぽい頭皮で増える菌なので、せっかく殺菌しても善玉菌がいなくなると再び増えるのです。
メディクイックHやコラージュフルフルを使っても、一時的によくなってもすぐに再発するのはこのせい。
フケ・かゆみや湿疹が治ってはくり返して・・をくり返している方は、一度シャンプーを「抗菌(抗真菌)タイプ」から変えてみることをオススメします。
どんなシャンプーを使えば、マラセチア菌をしっかり抑えられる?
頭皮の善玉菌を殺菌せずに、マラセチア菌を抑えるシャンプーなら「すっぴん地肌」というシャンプーがあります。
「すっぴん地肌」は、頭皮の”善玉菌を増やす”ことで、マラセチア菌を追い出すシャンプーなのです。
頭皮にはもともと、たくさんの善玉菌と悪玉菌がいます。
「すっぴん地肌」は善玉菌を増やすことで、悪玉菌(マラセチア菌)が住みにくい頭皮環境を作ります。
頭皮に住む菌には限りがあるので、善玉菌が増えるほど悪玉菌がいなくなるのです。
では、どういった成分が善玉菌を増やすのでしょうか?
BIOECOLIA(バイオエコリア)が善玉菌を増やす
すっぴん地肌に配合されているのは「BIOECOLIA(バイオエコリア)」という成分。
BIOECOLIAは、グルコオリゴ糖と呼ばれる「オリゴ糖」の一種。
この成分は、頭皮にある善玉菌が喜んで食べる「エサ」になります。
「BIOECOLIA(バイオエコリア)」があることで、頭皮の「善玉菌」が育って増えていくのです。
善玉菌が増えるほど、悪玉菌(マラセチア菌)はいなくなっていきます。
すでに一部の化粧品にも使われている成分ですが、いち早く目を付けてシャンプーに配合したのが「すっぴん地肌」なのです。
BIOECOLIA(バイオエコリア)」について、もっとくわしく見てみる >>
「すっぴん地肌」と他の薬用シャンプーの比較
すっぴん地肌 |
コラージュフルフル |
メディクイックH |
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画像 |
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抗菌(抗真菌)成分 |
なし |
ミコナゾール硝酸塩 |
ミコナゾール硝酸塩 |
有効成分 |
BIOECOLIA |
なし |
なし |
添加物 |
◎ |
△ |
△ |

すっぴん地肌はアミノ酸をベースにしていますが、特に洗浄力が弱いと言うことはありません。
また、無添加のシャンプーにありがちな髪のきしみも、まったくなく指通りは滑らかです。
※「すっぴん地肌」は薬局やドラッグストアでは扱っていません。